始める前に
プラットフォームが必要とする場合は、サーバー SP のファームウェアイメージを更新する前に、ホストオペレーティングシステムをシャットダウンします。
Oracle サーバー SP または CMM のファームウェアを更新するには、Admin (a) 役割権限が必要です。
ファームウェア更新処理は、Web インタフェース、CLI、または SNMP クライアントから開始できます。
このセクションの手順では、Web インタフェースおよび CLI からファームウェア更新処理を開始する方法について説明します。SNMP クライアントを使用してこのタスクを実行する方法、またはモジュラーシャーシシステムのファームウェア更新を管理する方法については、これらの手順のあとの「関連情報」セクションを参照してください。
ファームウェア更新処理の完了には、数分かかります。この間、ほかの Oracle ILOM タスクを実行しないでください。ファームウェア更新が完了すると、システムがリブートします。
SP または CMM の CLI または Web インタフェースからファームウェア更新処理を開始するには:
Web インタフェースの場合、「System Information」 > 「Summary」をクリックし、「General Information」表の「System Firmware Version」のプロパティー値を表示します。
CLI の場合、コマンドプロンプトで version と入力します。
ファームウェアバージョンを識別するために使用される番号スキームについては、『Oracle ILOM 機能更新およびリリースノートファームウェア Release 3.2.x』を参照してください。
My Oracle Support Web サイトからソフトウェア更新をダウンロードする詳細な手順については、『Oracle ILOM 機能更新およびリリースノート』を参照してください。
Web インタフェースでファームウェアを更新する場合は、Oracle ILOM Web ブラウザが動作しているシステムにイメージをコピーします。
CLI でファームウェアを更新する場合は、ネットワークからアクセスできるサーバーにイメージをコピーします。
ファームウェア更新ダイアログの使用の詳細な手順については、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド』を参照してください。
-> load -source supported_protocol://server_ip/path_to_firmware_image/ filename.xxx
CLI ファームウェア更新プロンプトの使用の詳細な手順については、『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド』を参照してください。