このセクションでは、ハーフ NAT トポロジを使用することによって、ILB 接続を設定して HA を実現する方法について説明します。2 つのロードバランサを設定する必要があり、1 つはプライマリ、もう 1 つはスタンバイになります。プライマリロードバランサに障害が発生すると、スタンバイロードバランサがプライマリロードバランサの役割を引き受けます。
次の図は、ILB 接続を構成して HA を実現するためのハーフ NAT トポロジを示しています。
図 7-2 ハーフ NAT トポロジを使用した ILB の HA 構成