GUI に表示される情報のフィルタリング

ユーザーマネージャー GUI に表示される情報をフィルタできます。ユーザーのみを表示したり、役割のみを表示したりするように選択できます。また、システムが LDAP クライアントとして構成されている場合の表示のスコープ (ファイル情報または LDAP 情報のいずれか) を制限することもできます。

デフォルトの設定はユーザーおよびファイルです。これらの設定では、役割ではなくユーザーが表示され、ユーザーの LDAP 仕様ではなく、ユーザーのファイル情報が表示されます。

フィルタダイアログボックスでは、入力した検索基準に一致するユーザー名または役割名を検索することもできます。

次のダイアログボックスでは、システムは LDAP 用に構成されていないため、スコープオプションは使用できません。タイプは、役割ではなくユーザーを表示するようにフィルタされています。また、「m」で始まるユーザー名を検索するように検索が指定されています。

デフォルトのネームサービスのタイプおよびスコープのフィルタの設定方法

1. ユーザーマネージャー GUI を起動します。

   ユーザーマネージャー GUI を起動する方法を参照してください。

2. 「フィルタ」ボタンをクリックします。
3. 「スコープ」オプションをファイルまたは LDAP (使用可能な場合) のいずれかに設定します。
4. 「タイプ」オプションを「ユーザー」または「役割」のいずれかに設定します。
5. オプションで、特定の役割名またはユーザー名をフィルタするには、検索基準となるテキストを入力します。
6. 「OK」をクリックします。