LANG と LC の各環境変数は、ロケール固有の変換と表記をシェルに指定します。指定できる変換と表記には、タイムゾーンや照合順序、および日付、時間、通貨、番号の書式などがあります。さらに、ユーザー初期設定ファイルで stty コマンドを使って、端末のセッションが複数バイト文字をサポートするかどうかを指定できます。
LANG 変数は、ロケールのすべての変換と表記を設定します。ロケールの各種の設定を個別に行うには、次の LC 変数の LC_COLLATE、LC_CTYPE、LC_MESSAGES、LC_NUMERIC、LC_MONETARY、および LC_TIME を使用します。
次の表では、コア Oracle Solaris 11 ロケールの環境変数の値について説明します。
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Bourne または Korn シェルのユーザー初期化ファイルでは、次の行を追加してください。
LANG=de_DE.ISO8859-1; export LANG