Oracle® Solaris 11.2 のユーザーアカウントとユーザー環境の管理

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更新: 2014 年 9 月
 
 

ユーザーマネージャー GUI を使用した役割の割り当て

役割は、ユーザーマネージャー GUI の「詳細設定」から割り当てられます。


注 -  役割はユーザーにのみ割り当てることができるため、「役割」属性は、役割ではなくユーザーに対してのみ使用できます。

次の図は、ユーザー john の「役割」セキュリティー属性が選択された「詳細設定」ダイアログボックスを示しています。

image:次の図は、ユーザーに使用可能な役割と割り当てられている役割を示しています。「詳細設定」ダイアログボックスの左側の「役割」をクリックして、アクセスします。

ユーザーマネージャー GUI を使用した役割の割り当て方法

  1. ユーザーマネージャー GUI を起動します。

    ユーザーマネージャー GUI を起動する方法を参照してください。

  2. 「ユーザーマネージャー」メインダイアログボックスでユーザーを選択し、「詳細設定」ボタンをクリックします。

    「詳細設定」ダイアログボックスが表示されます。

  3. ダイアログボックスの左側の「役割」属性をクリックします。

    使用可能な役割のリストおよび現在のユーザーに割り当てられている役割のリストが表示されます。

    • 役割 (または複数の役割) をユーザーに割り当てるには、「使用可能な役割」リストから役割 (または複数の役割) を選択し、「追加」をクリックします。

      追加した役割が「割り当てられた役割」リストに表示されます。

    • 「割り当てられた役割」リストから役割を削除するには、リストから役割 (または複数の役割) を選択し、「削除」をクリックします。
    • 現在のユーザーのすべての役割を追加または削除するには、「すべてを追加」または「すべてを削除」ボタンをクリックします。
  4. 「OK」をクリックして設定を保存します。

    「ユーザーマネージャー」メインダイアログボックスで「適用」または「OK」をクリックするまで、変更は適用されません。