このセクションでは、次の情報について説明します。
ユーザーアカウントとグループ情報は、サイトの方針に応じて、次のようにローカルシステムの /etc ファイル、ネームサービス、またはディレクトリサービスに格納されます。
NIS ネームサービス情報はマップに格納されます。
LDAP ディレクトリサービス情報はインデックス付きのデータベースファイルに格納されます。
ほとんどのユーザーアカウント情報は、passwd ファイルに格納されます。パスワード情報は次のように格納されます。
NIS を使用するときは passwd ファイルに
/etc ファイルを使用するときは、/etc/shadow ファイルに
LDAP を使用するときは、people コンテナに
パスワードの有効期限は、LDAP を使用するときは利用できますが、NIS を使用するときは利用できません。
グループ情報は、NIS の group ファイルに格納されます。LDAP の場合、グループ情報は group コンテナに格納されます。