ラックの要件
Oracle Server X5-2L を設置するラックは、次の表に示す要件を満たしている必要があります。Sun Rack II は Oracle Server X5-2L と互換性のあるラックです。Oracle Sun Rack II の詳細は、サーバーの設置準備を参照してください。
表 9 ラックの要件
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構造 |
前後左右で固定する形式の 4 ポストラック。サポートされるラックタイプ: 四角穴 (9.5 mm) および丸穴 (M6 または 1/4-20 ネジのみ)。
2 ポストのラックとは互換性がありません。 |
ラックの横方向の開口部とユニットの縦方向のピッチ |
ANSI/EIA 310-D-1992 または IEC 60927 規格に準拠していること。 |
前方と後方取り付け面の間の距離 |
61 から 91.5 cm (24 から 36 インチ)。 |
前方取り付け面の手前のクリアランスの奥行き |
キャビネット前面ドアまでの距離が 2.54 cm (1 インチ) 以上あること。 |
前方取り付け面の背後のクリアランスの奥行き |
ケーブル管理アームを使用する場合は、キャビネット背面ドアまで 90 cm (35.43 インチ) 以上、ケーブル管理アームを使用しない場合は 80 cm (31.49 インチ) 以上の間隔があること。 |
前方と後方取り付け面の間のクリアランスの幅 |
構造的支柱とケーブルの溝の距離が 45.6 cm (18 インチ) 以上であること。 |
保守用最小スペース |
スペース、サーバー前面: 123.2 cm (48.5 インチ)
スペース、サーバー背面: 91.4 cm (36 インチ) |
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