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Oracle® Server X5-2L 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

ラックの要件

Oracle Server X5-2L を設置するラックは、次の表に示す要件を満たしている必要があります。Sun Rack II は Oracle Server X5-2L と互換性のあるラックです。Oracle Sun Rack II の詳細は、サーバーの設置準備を参照してください。

表 9  ラックの要件
項目
要件
構造
前後左右で固定する形式の 4 ポストラック。サポートされるラックタイプ: 四角穴 (9.5 mm) および丸穴 (M6 または 1/4-20 ネジのみ)。
2 ポストのラックとは互換性がありません。
ラックの横方向の開口部とユニットの縦方向のピッチ
ANSI/EIA 310-D-1992 または IEC 60927 規格に準拠していること。
前方と後方取り付け面の間の距離
61 から 91.5 cm (24 から 36 インチ)。
前方取り付け面の手前のクリアランスの奥行き
キャビネット前面ドアまでの距離が 2.54 cm (1 インチ) 以上あること。
前方取り付け面の背後のクリアランスの奥行き
ケーブル管理アームを使用する場合は、キャビネット背面ドアまで 90 cm (35.43 インチ) 以上、ケーブル管理アームを使用しない場合は 80 cm (31.49 インチ) 以上の間隔があること。
前方と後方取り付け面の間のクリアランスの幅
構造的支柱とケーブルの溝の距離が 45.6 cm (18 インチ) 以上であること。
保守用最小スペース
スペース、サーバー前面: 123.2 cm (48.5 インチ)
スペース、サーバー背面: 91.4 cm (36 インチ)

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