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Oracle® Server X5-2L 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

サービスプロセッサの IPv6 アドレスを表示または変更する (CLI)

  1. Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) にログインします。

    手順については、次のいずれかの手順を参照してください。


    Note -  Ethernet 接続を使用して Oracle ILOM にログインした場合、ネットワーク設定を変更すると接続が切断されるので、この新しい設定を使用してログインし直す必要があります。
  2. /SP/network/ipv6 ターゲットに移動します。

    -> cd /SP/network/ipv6

  3. show コマンドを入力して、デバイスで構成されている IPv6 ネットワーク設定を表示します。

    -> show

  4. サービスプロセッサ (SP) に対する IPv6 アドレスの自動構成を有効にするには、次のコマンドを発行します。

    -> set state=enabled autoconfig=autoconfig_option

    ここで、autoconfig_option は次のいずれかです。

    • stateless (デフォルト設定) – Oracle ILOM は動的 IPv6 アドレスのプレフィックスを IPv6 ルーターから自動的に学習します。

    • dhcpv6_stateless – Oracle ILOM はサーバー SP の DNS 情報を DHCPv6 ネットワークサーバーから自動的に学習します。

    • dhcpv6_stateful – Oracle ILOM はサーバー SP の動的 IPv6 アドレスおよび DNS 情報を DHCPv6 ネットワークサーバーから自動的に学習します。

    • disabled – 自動構成は無効です。

    IPv6 の自動構成オプションは、設定すると即時に有効になります。/network ターゲットでこれらの変更を確定する必要はありません。


    Note -  dhcpv6_stateless オプションまたは dhcpv6_stateful オプションが有効になっている場合、それと同時に stateless 自動構成オプションを有効にすることができます。ただし、dhcpv6_stateless 自動構成オプションと dhcpv6_stateful 自動構成オプションを同時に有効にしないでください。
  5. SP の静的 IPv6 アドレスを構成するには、次のコマンドを発行します。

    -> set state=enabled pendingstaticipaddress=IPv6_address/subnet_mask_length_in_bits

    -> set /SP/network commitpending=true


    Note -  デバイスに新しい静的 IP アドレスを割り当てると、デバイスとのアクティブな Oracle ILOM セッションがすべて終了します。Oracle ILOM にログインし直すには、新しく割り当てられた IP アドレスを使用して、新しいセッションを作成する必要があります。

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