構成ワークシートが完成したら、次の手順に従って、インストール済みの Oracle Solaris 11.2 SRU4 オペレーティングシステムを構成します。
Oracle ILOM への接続 を参照してください。
サーバーの電源を入れるには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」->「Power Control」を選択し、「Select Action」リストボックスで「Power On」をクリックします。「Save」、「OK」の順にクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトに次のコマンドを入力します。
-> start /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /System (y/n)? y
Starting /System
サーバーをリセットするには、次のいずれかの方法を使用します。
Oracle ILOM Web インタフェースで、「Host Management」->「Power Control」を選択し、「Select Action」リストボックスで「Reset」をクリックします。「Save」、「OK」の順にクリックします。
Oracle ILOM CLI で、プロンプトに次のコマンドを入力します。
-> reset /System
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to reset /System (y/n)? y
Serial console started.
サーバーがブートプロセスを開始します。
Oracle ILOM Web インタフェースから「Remote Control」->「Redirection」を選択し、「Launch Remote Console」ボタンをクリックしてビデオコンソールリダイレクションを起動します。
Oracle ILOM CLI で、次を入力します。
-> start /HOST/console
プロンプトが表示されたら、「y」と入力して確定します。
Are you sure you want to start /HOST/console (y/n)? y
Serial console started.
サーバーがブートし、GRUB メニューが表示されます。
GNU GRUB Version 1.99 ,5.11.0.175.2.3.0.0.0 Oracle Solaris 11.2 SRU4 - Serial Port ttya Oracle Solaris 11.2 SRU4 - Graphics Adapter
表示の出力先を引き続きシリアルにするのか、ビデオポートに接続されたデバイスに切り替えるのかを選択できます。
Oracle Solaris 11.2 SRU4 - Serial Port ttya
Oracle Solaris 11.2 SRU4 - Graphics Adapter
事前に収集した組織とネットワーク環境に関する情報を使用します。
表示される画面は、ネットワーク情報をサーバーに割り当てるために選択した方法 (DHCP または静的 IP アドレス) によって異なります。
Oracle ILOM Web インタフェースでリモートコンソールウィンドウを閉じたあと、Oracle ILOM からログアウトします。
Oracle ILOM CLI で、Esc キーのあとに ( キー (Shift+9) を押したあと、Oracle ILOM からログアウトします。