Oracle ILOM で「Mouse Mode」プロパティーを設定し、Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスでのマウスの動きを最適化できます。設定できるマウスモードは「Absolute」または「Relative」で、Oracle ILOM に接続するオペレーティングシステムの要件に従って設定する必要があります。システムの適切なマウスモードを決定するには次のガイドラインを参照してください。
Windows および Oracle Solaris オペレーティングシステムでは、マウスモードを Absolute に設定します。
Linux オペレーティングシステムの新しいバージョン (Oracle Linux 6.x、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 6.x、SUSE Linux Enterprise Server (SLES) 11 以降など) では、マウスモードを Absolute に設定します。
Linux オペレーティングシステムの古いバージョン (Oracle Linux 5.x、RHEL 5.x、SLES 10 など) では、マウスモードを Relative に設定し、マウスが正常に動作しない場合に Absolute に切り替えます。
Oracle VM および VMware ESXi では、マウスモードの設定は適用されません。
マウスモードの選択に関する詳細は、http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs にある『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド - ファームウェアリリース 3.2.x』を参照してください。
マウスモードを設定するには、次の手順を実行します。
リモートから Oracle ILOM にログインする (Web)を参照してください。