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Oracle® Server X5-2L 設置ガイド

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更新: 2014 年 10 月
 
 

電力の要件

サーバーは AC 電源を使用します。次の表の値は、電源の仕様を示しています。


注 -  次の表に表示されている電力消費数は、システムで使用される電源装置の最大定格出力数です。これらの数値は、システムの実際の消費電力の定格ではありません。消費電力の最新情報については、Oracle の Power Calculators Web サイト (http://www.oracle.com/us/products/servers-storage/sun-power-calculators/index.html) にアクセスし、Oracle Server X5-2L のリンクをクリックしてください
表 5  電源装置仕様
パラメータ
AC の要件
電圧 (公称)
100 から 127 / 200 から 240 VAC
入力電流 (最大)
12 A–8.5 A @ 100–127 VAC
5.7 A @ 200–240 VAC
周波数 (公称)
50/60Hz (47 - 63Hz の範囲)

Oracle Server X5-2L は実際上、ある範囲の電圧や周波数で動作可能となっています。ただし、それには信頼できる電源が必要です。その範囲を超えるとサーバーが破損する可能性があります。次のような電気的な外乱があると、システムが破損する可能性があります。

  • 電圧低下による揺らぎ

  • 入力電圧レベルや入力電力周波数の、大規模かつ高速な変動

  • 雷雨

  • 配電系統の欠陥 (配線ミスなど)

そのような外乱からサーバーを保護するには、専用の配線系統や電力調整装置を用意するほか、雷雨の影響を防ぐための避雷器や電源ケーブルも用意すべきです。

次の各セクションでは特定の電力要件について説明します。