Go to main content
Oracle® Server X5-2L 設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2014 年 10 月
 
 

スライドレール構成部品へのサーバーの取り付け

この手順を使用して、固定部品を取り付けたサーバーシャーシを、ラックに取り付けられているスライドレール構成部品に装着します。


Caution

Caution  - サーバーは重いので、この手順では少なくとも 2 名の作業者が必要です。この手順を 1 人で実行すると、機器が損傷したり、作業員が負傷したりする可能性があります。



Caution

Caution  - 上方が重くなり転倒することがないように、装置は必ずラックの最下段から上へ順次搭載してください。装置の取り付け時にラックが転倒しないように、ラックの転倒防止バーを伸ばします。


  1. スライドレールをラックのスライドレール構成部品に可能なかぎり奥まで押し込みます。
  2. 固定部品の後端が、ラックに取り付けられているスライドレール構成部品と合うようにサーバーを持ち上げます。
  3. 固定部品をスライドレールに挿入し、固定部品がスライドレールの留め具に接触するまでサーバーをラック内に押し込みます (約 30 cm (12 インチ))。

    図 10  固定部品を取り付けたサーバーのスライドレールへの挿入

    図の説明

    1 固定部品をスライドレールに挿入する

    2 スライドレールリリースレバー

  4. 各固定部品のスライドレールリリースレバーを同時に引き下げた状態で、サーバーをラック内に押し込みます。固定部品の前面のスライドレールロックがスライドレール構成部品にかみ合うまで、サーバーをラックに押し込みます。

    かみ合うと、カチッと音がします。

    図 11  ラックへのサーバーのスライド


    image:サーバーをラック内に押し込む様子を示す図。

    Caution

    Caution  - サーバーがラックに確実に固定されており、スライドレールのロックが固定部品とかみ合っていることを確認してから、オプションのケーブル管理アームを取り付けてください。


関連情報