アップグレード時は、次のベストプラクティスを考慮します。
特にオペレーティングシステム全体ではなく、OpenStack 構成のみをアップグレードする場合は、バックアップを作成します。
OpenStack 構成のみをアップグレードする場合は、アップグレードされた OpenStack バージョンで新しいブート環境 (BE) が作成されます。アップグレードが完了すると、新しい BE でブートします。
マルチノード構成では、まずコントローラノードを更新してから、ストレージノード、そのあとに残りのノードを更新します。
Kilo では、RabbitMQ のデフォルトのゲストユーザーおよびパスワード設定が無効になっています。以前の OpenStack バージョンでデフォルトのパスワード設定を使用していた場合は、セキュアなパスワードに変更します。