Oracle® Solaris での OpenStack (Kilo) のインストールと構成

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更新: 2016 年 6 月
 
 

アップグレードの注意事項

アップグレード時は、次のベストプラクティスを考慮します。

  • 特にオペレーティングシステム全体ではなく、OpenStack 構成のみをアップグレードする場合は、バックアップを作成します。

  • OpenStack 構成のみをアップグレードする場合は、アップグレードされた OpenStack バージョンで新しいブート環境 (BE) が作成されます。アップグレードが完了すると、新しい BE でブートします。

  • マルチノード構成では、まずコントローラノードを更新してから、ストレージノード、そのあとに残りのノードを更新します。

  • Kilo では、RabbitMQ のデフォルトのゲストユーザーおよびパスワード設定が無効になっています。以前の OpenStack バージョンでデフォルトのパスワード設定を使用していた場合は、セキュアなパスワードに変更します。