Keystone サービスはコントローラノードにインストールし、構成してください。この手順では、サンプルの Keystone スクリプトで説明されているサンプルスクリプトを使用します。スクリプトを使用する前に、そのセクションを参照してください。
トークンは、ランダムな文字列で構成されます。openssl コマンドから、鍵を構成するコンポーネント (国や州など) の入力を求められます。
controller# openssl rand -hex 10 token-string
controller# export MY_SERVICE_TOKEN=token-string
ここで token-string は前のステップのコマンドからの出力です。
[DEFAULT] admin_token = token-string ... [database] connection = mysql://keystone:service-password@$CONTROLLER_ADMIN_NODE/keystone [oslo_messaging_rabbit] rabbit_host=$CONTROLLER_ADMIN_NODE
controller# svcadm enable keystone
スクリプトを実行する前に、そのスクリプトを確認し、設定に従って変更したことを確認してください。この手順では、サンプルスクリプトがカスタマイズされていないことを前提にしています。
controller# CONTROLLER_PUBLIC_ADDRESS=$CONTROLLER_ADMIN_NODE \ CONTROLLER_ADMIN_ADDRESS=$CONTROLLER_ADMIN_NODE \ CONTROLLER_INTERNAL_ADDRESS=$CONTROLLER_ADMIN_NODE \ SERVICE_TOKEN=$MY_SERVICE_TOKEN \ ADMIN_PASSWORD=admin-password SERVICE_PASSWORD=service-password /usr/demo/openstack/keystone/sample_data.sh