このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
仮想I/Oを使用するドメインの管理の大半は、Oracle Linux 6更新7 (SPARC)の場合もOracle Solaris OSの場合も同じです。 Oracle VM Server for SPARC 3.4管理ガイドのゲスト・ドメインの設定に関する項を参照してください。
注意
Oracle Linux 6更新7 (SPARC)ドメインに実装されているのはLogical Domains Manager機能のサブセットのみです。
ldmdサービスが開始してから、ldmコマンドを使用して、ドメイン情報のリスト表示やドメインの停止と起動を行います。ドメインをリスト表示します。
primary#
ldm listNAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL NORM UPTIME primary active -n-cv- UART 16 31G 1.2% 1.1% 1h 10m ldg1 bound ------ 5000 240 16Gドメインを停止します。
primary#
ldm stop-domain ldg1primary#ldm listNAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL NORM UPTIME primary active -n-cv- UART 16 31G 1.2% 1.1% 1h 10m ldg1 bound ------ 5000 240 16Gドメインを起動します。
primary#
ldm start-domain ldg1primary#ldm listNAME STATE FLAGS CONS VCPU MEMORY UTIL NORM UPTIME primary active -n-cv- UART 16 31G 0.8% 0.8% 1h 11m ldg1 active -n---- 5000 240 16G 0.0% 0.0% 1m
Oracle Linux 6更新7 (SPARC)では、
ldmconsoleコマンドを使用してゲスト・ドメインのコンソールに接続します。primary#
ldm start ldg1primary#ldmconsole ldg1{0} ok banner SPARC S7-2, No Keyboard Copyright (c) 1998, 2016, Oracle and/or its affiliates. All rights reserved. OpenBoot 4.40.2, 16 GB memory installed, Serial #XXXXXXXXX. Ethernet address 0:10:e0:XX:XX:XX, Host ID: XXXXXXXX.コンソールから切断するには、
ctrl-qと入力します。