このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
ここでは、OFEDパッケージをUEK R2からUEK R4にアップグレードする手順を説明します。
Oracle Linux Yumサーバーから提供されているパッケージ(https://yum.oracle.com )を次のようにインストールします:
既存の
yum
リポジトリ・ファイルをバックアップします。#
mv /etc/yum.repos.d/public-yum-ol
N
.repo /etc/yum.repos.d/public-yum-olN
.repo.bckOracle Linux 6更新7 (SPARC)用の最新のyumリポジトリ・ファイルをダウンロードします。
#
wget -O /etc/yum.repos.d/public-yum-ol6.repo https://yum.oracle.com/sparc64/public-yum-ol6.repo
既存のOFEDパッケージを削除します。
#
remove '
package-name
*'たとえば、場合によっては次のパッケージのいくつかを削除する必要があります。
#
yum remove 'ibacm*'
#yum remove 'ib-bonding*'
#yum remove 'ibutils*'
#yum remove 'infiniband-diags*'
#yum remove 'libibcm*'
#yum remove 'libibcommon*'
#yum remove 'libibmad*'
#yum remove 'libibumad*'
#yum remove 'libibverbs*'
#yum remove 'libmlx4*'
. . .yum
でキャッシュされたすべてのファイルを、有効なすべてのリポジトリから削除します。#
yum clean all
OFEDパッケージをインストールします。
#
yum install oracle-ofed-release
RDMAサービスを有効にします。
#
chkconfig rdma on
注意各UEKリリースで、異なるOFEDパッケージのセットが必要です。 システムのカーネルをUEK R4以外のUEKリリースに変更する場合、新しいカーネルの正しいパッケージをインストールする前に、既存のUEK R4ベースのOFEDパッケージを削除します。