このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

1.1 サポートについて

Oracle Linux 6更新7 (SPARC)は開発者とパートナの利益のために開発者向けリリースとして提供されています。 Oracle Linux 6更新7 (SPARC)のサポートは提供されませんが、Exadata SL6ハードウェアにインストールされ、Unbreakable Enterprise Kernelリリース2 (UEK R2)を使用する場合は例外です。

Oracle Linux 6更新7 (SPARC)は純粋な64ビット・オペレーティング・システムであり、64ビットSPARC CPUのみで稼働します。 このソフトウェアの構築とテストが行われたのは次のプラットフォームのみです。

  • SPARC T5サーバー(最小ファームウェア・バージョン: Sun System Firmware 9.6.5)

  • SPARC T7シリーズ・サーバー(最小ファームウェア・バージョン: Sun System Firmware 9.7.5.b)

  • UEK R4のみ: SPARC S7シリーズ・サーバー(最小ファームウェア・バージョン: Sun System Firmware 9.7.5.b)

可能であれば、常にハードウェアの最新のファームウェアに更新してからOracle Linux 6更新7 (SPARC)をインストールしてください。 これらのシステムの最新のファームウェアは、https://www.oracle.com/technetwork/systems/patches/firmware/release-history-jsp-138416.html.からダウンロードできます。

ネットワークやストレージ・アダプタなど周辺のサポートに関連する既知の問題は、第4章「Oracle Linux 6更新7 (SPARC)に適用される既知の問題と制限事項」を参照してください。