このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。
ゲスト・ドメインで使用されるすべての物理ディスクを、その物理ディスクを所有するサービス・ドメインの/etc/lvm/lvm.conf構成ファイルから除外します。
次の例のglobal_filterの値は、4つのディスク(/dev/sda、/dev/sdb、/dev/sdcおよび/dev/sdd)を含むサーバーに基づいています。 サービス・ドメインは/dev/sdaディスクと/dev/sdbディスクを使用します。
次のいずれかのglobal_filter値を指定します。
明示的に含める場合。 サービス・ドメインによって使用されるディスクを含め、他のすべてのディスクを除外するフィルタを作成します。
global_filter = [ "a|^/dev/sda[0-9]*$|", "a|^/dev/sdb[0-9]*$|", "r/.*/" ]
明示的に除外する場合。 サービス・ドメインによって使用されないディスクを除外し、他のすべてのディスクを含めるフィルタを作成します。
global_filter = [ "r|^/dev/sdc[0-9]*$|", "r|^/dev/sdd[0-9]*$|", "a/.*/" ]
その後、/etc/lvm/lvm.confファイルを更新してから、次の手順を実行します。
ブート用の
initramfsイメージを更新します。svcdom#
dracut -f/etc/lvm/lvm.confファイルを更新したサービス・ドメインをリブートします。svcdom#
reboot