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Oracle® Solaris カーネルゾーンの作成と使用

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更新: 2016 年 11 月
 
 

ライブ移行の要件

ソースホストとターゲットホストの両方がカーネルゾーンのハードウェアおよびソフトウェアの最小要件 (Oracle Solaris カーネルゾーンのハードウェアおよびソフトウェア要件を参照) を満たすことに加え、ソースシステムとターゲットシステムの両方が次のライブ移行の要件を満たしている必要があります。

  • 両方のホストのオペレーティングシステムが Oracle Solaris 11.3 である必要があります。

  • SPARC ベースシステム間で移行する場合は、次のファームウェアバージョンがインストールされている必要があります。

    • システムファームウェア 8.8 以上がインストールされている SPARC T4 システム

    • システムファームウェア 9.5 以上がインストールされている SPARC T5、SPARC M5、または SPARC M6 システム

    • SPARC T7 または SPARC M7 シリーズサーバー。すべてのファームウェアバージョンがサポートされています。

    • XCP ファームウェア 2280 以上がインストールされている富士通 M10 または SPARC M10 サーバー。

  • ファームウェアバージョン要件に加え、異なる SPARC アーキテクチャー間で移行する場合は、SPARC カーネルゾーンのウォーム移行およびライブ移行用の CPU 移行クラスの指定の説明に従って、cpu-arch プロパティーを設定する必要があります。

さらに、ライブ移行のソースホストとターゲットホストには次が必要です。

カーネルゾーンのライブ移行には、10 Gb Ethernet リンクを使用することをお勧めします。