システムファームウェアは、SP とホストコンポーネントの 2 つのコンポーネントで構成されます。SP ファームウェアコンポーネントは SPM にあり、ホストコンポーネントはマザーボードにあります。サーバーが正しく動作するために、これらの 2 つのコンポーネント内のファームウェアには互換性が必要です。
SPM を交換するときは、SPM で適用されていた構成設定値に戻す必要があります。SPM を交換する前に、Oracle ILOM バックアップユーティリティーを使用して構成を保存します。Oracle ILOM の構成のバックアップ作成および復元方法については、Oracle ILOM のドキュメントを参照してください。
SPM の交換後、新しい SPM ファームウェアコンポーネントと既存のホストファームウェアコンポーネントが、相互に整合している必要があります。ファームウェアがサーバー全体で互換性があることを保証するため、SPM を取り付けるの記載に従って新しいシステムファームウェアをロードします。
Oracle ILOM のドキュメント