SPARC T7-1 サーバーサービスマニュアル

ドライブバックプレーンを取り外す

1. 保守のためにサーバーを準備します。
   1. サーバーの電源を切断し、電源装置から電源コードを取り外します。

      サーバーから電源を取り外すを参照してください。

   2. 静電気防止用リストストラップを手首に着用してから、シャーシの金属部分に取り付けます。

      ESD による損傷を防ぐを参照してください。

   3. サーバーを保守位置まで引き出します。

      サーバーを保守位置に引き出すを参照してください。

   4. ファンカバーを取り外します。

      ファンカバーを取り外すを参照してください。

   5. 必要に応じて、サーバーからファンモジュールを取り外します。

      ファンモジュールを取り外すを参照してください。

2. 各ドライブを、ドライブバックプレーンから外れるぐらいのところまで引き出します。

   ドライブまたはドライブフィラーを取り外すを参照してください。

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   注 -  ストレージドライブをサーバーから完全に取り外す必要はありません。単に、ドライブバックプレーンから外れるぐらいのところまで引き出します。ストレージドライブをサーバーから取り外す場合は、同じ位置に再度取り付けることができるよう、位置を記録しておいてください。

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3. ドライブバックプレーンからケーブルを取り外します。
   1. ドライブバックプレーンからマザーボードへの 2 本の SAS ケーブルを取り外します (パネル 1)。

      ケーブルを正しく簡単に再接続できるようにするために、ケーブル接続を書きとめておきます。

      
      
   2. ドライブバックプレーンから電源ケーブルを取り外します (パネル 2)。
   3. 存在する場合は、2 本のオプションの NVMe ケーブルをドライブバックプレーンから取り外します (パネル 2)。
   4. サーバーに DVD ドライブが搭載されている場合は、電源および DVD データの接続をドライブバックプレーンから外します (パネル 3)。

      DVD ドライブを取り外すを参照してください。

   5. ドライブバックプレーンから補助信号ケーブルを取り外します (パネル 4)。
4. プラスのねじ回し (Phillips の 2 番) を使用して、ドライブバックプレーンをシャーシに固定している右側のばね付きねじ (サーバーの電源装置側にあります) をゆるめます [4]。
5. 左側のばね爪を持ち上げ、ドライブバックプレーンを支持具のフックから静かに離し、ばね爪の下から出します (パネル 5)。
6. ドライブバックプレーンを支持具のフックとばね爪から引き離し、シャーシの外に出します (パネル 6)。
7. ドライブバックプレーンを静電気防止用マットの上に置きます。
8. ドライブバックプレーンを取り付けるか、取り扱いが必要だった保守手順を続行します。

   ドライブバックプレーンを取り付けるを参照してください。

関連情報

• 内蔵コンポーネントの位置

• ドライブバックプレーンを取り付ける