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SPARC T7-1 サーバーサービスマニュアル

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更新: 2016 年 10 月
 
 

DIMM または DIMM フィラーを取り付ける


Caution

注意  -  この手順では、ESD に弱いコンポーネントを取り扱う必要があります。損傷またはコンポーネント障害を防ぐため、静電気防止対策に従ってください


次の場合は、DIMM を取り付けます。

適切な通気を確保するため、サーバー内のメモリーをダウングレードするか、またはメモリーをアップグレードせずに障害のあるメモリーライザーを交換する場合は DIMM フィラーを取り付ける必要があります。

この手順はお客様が実行できますが、まずサーバーの電源を完全に切断し、すべての電源コードを取り外す必要があります。コールドサービス手順の詳細は、コンポーネントの保守カテゴリを参照してください。


Caution

注意  -  DIMM を取り外す際は必ず、別の DIMM と交換してからサーバーの電源を入れてください。そうしない場合、通気が十分に確保されないためにサーバーが加熱する可能性があります。


  1. 静電気防止用リストストラップを着用します。

    次に DIMM を開梱し、静電気防止用マットの上に置きます。

  2. DIMM スロットの両端にある取り外しレバーが完全に開いていることを確認します。
    image:この図は DIMM ソケットの解放と位置合わせを示しています。
    番号
    説明
    1
    DIMM コネクタスロット
    2
    DIMM コネクタキー
    3
    DIMM 取り外しレバー
  3. 各 DIMM の位置を空きコネクタスロットに合わせ、その際、DIMM のノッチとコネクタのキーを合わせます。

    ノッチがあることで、DIMM を正しい向きにできます。

  4. 取り外し爪によって DIMM が固定されるまで、DIMM をスロットにゆっくり押し込みます。

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