このセクションでは、 サービスプロセッサ (SP) のデフォルトのネットワーク設定に関する情報と Oracle ILOM でこれらの設定を表示および変更する手順について説明します。
Oracle Server X6-2L は、Oracle ILOM が IPv4 または IPv6 ネットワーク環境で完全に動作することを可能にする IPv4 と IPv6 のデュアルスタック設定をサポートしています。
IPv4 構成の場合、DHCP がデフォルトで有効になっているので、ネットワーク上の DHCP サーバーがネットワーク設定をサービスプロセッサに自動的に割り当てます。
IPv6 構成の場合は、IPv6 ステートレス自動構成がデフォルトで有効になっているため、ネットワーク上の IPv6 ルーターがネットワーク設定を割り当てることができます。
一般的な構成では、デフォルト設定を受け入れます。ただし、サービスプロセッサのネットワーク設定を変更する必要がある場合は、次の手順に従います。