UEFI ブートモードで RAID を構成する
この手順では、オペレーティングシステムをインストールできる RAID ボリュームを構成します。
注 -
レガシーブートモードの場合とは異なり、UEFI ブートモードでは、ドライブをブート可能にする必要はありません。UEFI ブートモードでは、オペレーティングシステムのインストール手順を実行することで、ドライブがブート可能になります。
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BIOS へのワンタイムブート用にサーバーを構成します。
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Oracle ILOM Web インタフェースにアクセスします。
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「Host Management」->「Host Control」に移動します。
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ドロップダウンリストから「BIOS」を選択し、「Save」を選択します。
サーバーが、次回のブートで BIOS にブートするように構成されます。
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「Summary」ウィンドウから、「Remote Console」->「Launch」の順に選択し、ダイアログに回答します。
リモートコンソール画面が表示されます。
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サーバーの電源を入れるか、リセットします。
たとえば、サーバーをリセットするには:
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ローカルサーバーのフロントパネルにある電源ボタンを (約 1 秒) 押してサーバーの電源を切り、もう一度電源ボタンを押して電源を入れます。
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Oracle ILOM Web インタフェースから「Host Management」->「Power Control」を選択し、次に「Select Action」リストボックスから「Reset」を選択します。「Save」、「OK」の順にクリックします。
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Oracle ILOM CLI で reset /System と入力します
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BIOS 画面の指示に従って F2 ファンクションキー (シリアル接続の場合は Ctrl + E キー) を押し、BIOS 設定ユーティリティーを起動します。
BIOS 設定ユーティリティーが表示されます。
注 -
この手順のステップと画面は一例です。実際に表示される内容は、システムの装置と構成によって異なる可能性があります。
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「Advanced」タブに移動し、「LSI MegaRAID Configuration Utility <LSI MegaRAID 9361-8i>」を選択して Enter キーを押します。
次の画面が表示されます。
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「Configuration Management」を選択して Enter キーを押します。
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「Create Virtual Drive - Advanced」を選択して Enter キーを押します。
注 -
または、「Create Virtual Drive」オプションを選択して、詳細設定のない RAID 構成ウィザードを表示することもできます。
「Create Virtual Drive - Advanced」メニュー画面が表示されます。
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「Select RAID Level」オプションを選択し、Enter キーを押します。
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目的の RAID レベルを選択し、Enter キーを押します。
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「Select Drives」オプションを選択し、Enter キーを押します。
「Drive Selection」画面が表示されます。
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「Drive Selection」画面で、RAID 構成で有効にするメディアタイプ、インタフェースタイプ、およびドライブを選択します。
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「Apply Changes」を選択し、Enter を押します。
「RAID Configuration Confirmation」画面が表示されます。
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RAID 構成を確認するには、「Confirm」を選択してから「Yes」を選択します。
確認画面が表示されます。
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「OK」を選択して続行します。
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F10 キーを押して変更を保存し、終了します。
これにより、RAID の構成が完了します。これで、作成したボリュームにオペレーティングシステムをインストールできるようになりました。