Oracle ILOM で「Mouse Mode」プロパティーを設定し、Oracle ILOM リモートシステムコンソールプラスでのマウスの動きを最適化できます。マウスモードは「Absolute」または「Relative」に設定できますが、Oracle ILOM に接続するオペレーティングシステムの要件に従って設定するべきです。システムの適切なマウスモードを決定するには次のガイドラインを参照してください。
Windows および Oracle Solaris オペレーティングシステムでは、マウスモードを Absolute に設定します。
Oracle Linux 7、Oracle Linux 6.x、Red Hat Enterprise Linux (RHEL) 7、RHEL 6.x など、新しいバージョンの Linux オペレーティングシステムでは、マウスモードを Absolute に設定します。
Oracle Linux 5.x や RHEL 5.x など、古いバージョンの Linux オペレーティングシステムでは、マウスモードを Relative に設定し、マウスが正常に動作しない場合に Absolute に切り替えます。
Oracle VM および VMware ESXi では、マウスモードの設定は適用されません。
マウスモードの選択に関する詳細は、http://www.oracle.com/goto/ILOM/docs にある『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド - ファームウェアリリース 3.2.x』を参照してください。
マウスモードを設定するには、次の手順を実行します。
ローカルシリアル接続を使用して Oracle ILOM にログインするを参照してください。