ホストサーバーデスクトップまたはホストサーバーストレージデバイスをリモートでリダイレクトするには、Oracle ILOM Remote System Console Plus を使用します。
Oracle ILOM 経由でホストコンソールに接続すると、実際にホストで行なっているようにアクションを実行できます。ホストに接続すると、次のタスクを実行できます。
サーバーの BIOS 設定ユーティリティーにリモートアクセスします。
サーバーにオペレーティングシステムをインストールします。
サーバーのオペレーティングシステムを構成します。
サーバーのその他のソフトウェアの構成やインストールを行います。
Oracle ILOM Remote System Console Plus では、プライマリユーザー向けのフルコントロールコンソールビデオセッションと、ほかのすべてのサインインユーザー向けの表示専用コンソールビデオセッションがサポートされています。デフォルトでは、Oracle ILOM Web インタフェースから最大 4 つのビデオリダイレクションセッションを起動できます。SP にサインインしているほかのビデオセッションユーザーが機密データを表示できないようにするには、Oracle ILOM Web インタフェースの「KVMS」ページで「Maximum Client Session Count」プロパティーを 1 に設定します。
手順については、次のセクションを参照してください。