ソフトウェアのインストールの概要
次のタスクマップは、複数または単一ホストのグローバルクラスタにソフトウェアをインストールするときに実行するタスクを示しています。ここに示す順に従って手順を実行します。
表 3 タスクマップ: ソフトウェアのインストール
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クラスタ構成のレイアウトを計画、およびソフトウェアをインストールするための準備
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すべてのノード、および管理コンソールや定足数サーバー (オプション) への Oracle Solaris OS のインストール。必要に応じて、それらのノード上で Oracle Solaris I/O マルチパスを有効にします。
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(オプション) 管理コンソールへの pconsole ソフトウェアのインストール
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(オプション) 定足数サーバーのインストールおよび構成
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(オプション) 内部ディスクのミラー化の構成
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(オプション) Oracle VM Server for SPARC ソフトウェアのインストールとドメインの作成
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Oracle Solaris Cluster ソフトウェアおよび使用するデータサービスのインストール
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(オプション) Oracle HSM ソフトウェアのインストール
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ディレクトリパスの設定
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(オプション) Oracle Solaris のパケットフィルタ機能を構成します。
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 | 注意 -
現在および将来の Oracle Solaris Cluster のインストール、更新、およびアンインストールの処理中に、/var/cluster.sav/ ディレクトリが作成および使用されます。このディレクトリとその内容は Oracle Solaris Cluster の内部専用であり、ユーザーが削除してはいけません。このディレクトリまたはその内容の一部をユーザーが削除した場合、Oracle Solaris Cluster ソフトウェアの将来のインストール、更新、またはアンインストール時にクラスタの内容が損なわれる危険性が非常に高くなります。
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