この項では、Oracle Switch ES1-24の保守交換可能コンポーネント(CRU/FRU)の手順を説明します。 サービス手順を起動する前に、第6.3項、「Oracle Private Cloud Applianceの保守の準備」のガイドラインに従ってください。
Oracle Switch ES1-24の電源を切断する必要のあるサービス手順を実行する必要がある場合は、次の手順に従います。
スイッチの電源を切る
個々の電源装置の電源を切断するには、電源コードを取り外します。
スイッチの電源を切断するには、両方の電源装置から電源コードを取り外します。
スイッチを操作へ戻す
電源コードを両方の電源装置に再接続します。
ステータスLEDをチェックして、スイッチの電源が投入されていることを確認します。
AC LED が緑色に点灯して、電源装置が電力線電源に接続されたことを示します。 しばらくすると、OK LED が緑色に点灯して、電源装置が完全に動作していることを示します。
ホット・スワップ対応でない部品の場合は、サービス手順を開始する前にOracle Switch ES1-24の電源を切断します。
コンポーネントのサービスが停止している間は、内部Ethernet接続に影響します。 必要な予防措置を講じてください。
スイッチ構成全体を交換する場合は、交換後に構成をリストアできるように、まず既存のコンポーネントから構成を保存します。
一般に、ホット・スワップ対応コンポーネントは、Oracle Private Cloud Applianceの特別な追加ステップなしで処理できます。 サービス・マニュアルの該当する手順に従います。 次の表に、各サービス手順へのリンクと、部品がホット・スワップ可能かどうか、またはコンポーネントをオフラインにして電源を切る必要があるかどうかを示します。
表6.26 Oracle Switch ES1-24コンポーネントのサービス手順
置換可能部品 | ホットスワップ | URL |
---|---|---|
電源 | はい | http://docs.oracle.com/cd/E39109_01/html/E39116/z40000349112.html#scrolltoc |
ファン・モジュール | はい | http://docs.oracle.com/cd/E39109_01/html/E39116/z40000369112.html#scrolltoc |