この項では、InfiniBandベースのネットワーク・アーキテクチャを備えたシステムに「唯一の」を適用します。 この項で説明する構成は、Oracle Fabric Interconnect F1-15sを介したアウトバウンド接続に対して有効です。
Oracle Private Cloud Applianceネットワーク・インフラストラクチャでは、デフォルトでVLANの使用がサポートされています。 そのために、Oracle Fabric Interconnect F1-15sは、タグ付けされたデータ・トラフィックを許可するためにランキング・モードに設定されます。
10GbEポートで、任意のタイプのグループ(LAG)を構成しない: LACP、ネットワーク/インタフェース結合、または同様のメソッドで複数のネットワーク接続を結合することはサポートされていません。
Oracle Private Cloud Applianceがホストする環境に帯域幅を追加するには、カスタム・ネットワークを作成します。 詳細は、第2.6項、「ネットワークのカスタマイズ」を参照してください。
異なるネットワーク・セグメントの論理的分離または異なるアプリケーションのネットワーク間のセキュリティ境界の定義のために、VLANを実装できます - 仮想マシンではなく物理サーバーと同じようにします。
ただし、Oracle Private Cloud Applianceでホストされた仮想マシンがアプライアンス外部のシステムと通信できるようにするには、それに応じて次レベルのデータ・センターの構成を更新する必要があります。
アウトバウンド・アプライアンス接続の受信側のスイッチ・ポートは、Oracle Private Cloud Appliance環境内で使用される各VLANの一部である必要があります。
また、仮想マシンでアクセスする必要のある外部システムを接続するネットワークにも属している必要があります。 たとえば、WAN接続は、仮想マシンがデータ・センターのパブリック・ゲートウェイに到達できることを示します。 VLANタグ付けのかわりとして、レイヤー3ルーティングを使用してOracle Private Cloud Applianceに接続できます。