Oracle® Solaris ゾーンの作成と使用

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更新: 2015 年 5 月
 
 

Oracle Solaris ZFS バックアップの作成

ZFS send コマンドを実行すると、ZFS スナップショットのストリーム表現が作成され、標準出力に書き込まれます。デフォルトでは、完全なストリームが生成されます。この出力は、ファイルまたは別のシステムにリダイレクトできます。ZFS receive コマンドを実行すると、ストリームに内容が指定されているスナップショットが作成され、標準入力に渡されます。ストリーム全体を受信する場合、新しいファイルシステムも作成されます。これらのコマンドを使えば、ZFS スナップショットデータを送信したり、ZFS スナップショットデータやファイルシステムを受信したりできます。

詳細および例については、Oracle Solaris 11.2 での ZFS ファイルシステムの管理 の第 6 章Oracle Solaris ZFS のスナップショットとクローンの操作を参照してください。