Oracle Solaris 11.2 ソフトウェアの追加と更新 の第 5 章インストールされるイメージの構成で説明されているように、--proxy オプションを使用してイメージに永続的なプロキシを設定するようにしてください。永続的なイメージプロキシ構成を使用せず、pkg コマンドの実行時に常に http_proxy および https_proxy 環境変数を使用してリポジトリにアクセスする場合は、SMF の system-repository サービスプロパティーを使用して、これらの同じプロキシを使用するように system-repository サービスも構成するようにしてください。pkg(1)のマニュアルページを参照してください。
大域ゾーンに構成されたリポジトリへのアクセスは、system-repository サービスを使用して非大域ゾーンに提供されます。大域ゾーンの起点に関するプロキシの更新は、system-repository の構成に対して自動的に行われます。この方法を使用する場合、system-repository SMF サービスに対する変更は必要ありません。
大域ゾーンのパブリッシャーに構成されているプロキシをオーバーライドして、system-repository SMF サービスによって使用されるプロキシを構成することも可能です。system-repository プロキシは、config/http_proxy または config/https_proxy SMF プロパティーを使用して設定できます。
詳細は、pkg.sysrepo(1M) のマニュアルページおよびOracle Solaris 11.2 ソフトウェアの追加と更新 を参照してください。