ゾーンアプリケーション環境の作成には、zoneadm コマンドが使用されます。
ゾーンの内部構成は、sysconfig インタフェースを使用して指定します。内部構成では、使用するネームサービス、デフォルトのロケールおよびタイムゾーン、ゾーンのルートパスワード、およびほかのアプリケーション環境特性を指定します。sysconfig インタフェースについては、Oracle Solaris 11.2 システムのインストール の第 6 章Oracle Solaris インスタンスの構成解除または再構成および sysconfig(1M) のマニュアルページに記載されています。ゾーンのデフォルトロケールおよびタイムゾーンは、大域設定には関係なく構成できます。