Oracle® Solaris Studio 12.4: C ユーザーガイド

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更新: 2014 年 12 月
 
 

4.3.10 -errfmt=f

lint 出力の書式を指定します。f には、macrosimplesrctab のいずれか 1 つを指定できます。

表 4-2  -errfmt のフラグ
意味
macro
マクロを展開して、エラーのあるソースコード、行番号、場所を表示します。
simple
エラーのある行番号と場所番号 (大括弧内) を表示し、1 行の (簡単な) 診断メッセージを示します。-s オプションと同様ですが、エラー位置に関する情報が入っています。
src
エラーのあるソースコード、行番号、場所を表示します。マクロは展開しません。
tab
表形式で表示します。これはデフォルト値です。

デフォルトは -errfmt=tab です。-errfmt だけを指定すると、-errfmt=tab を指定するのと同じことになります。

複数の書式を指定すると最後に指定した書式が使用され、lint は使用されない書式について警告を出します。