Oracle® X6 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 4 月
 
 

サービスプロセッサのクロックを設定する (Oracle ILOM)

作業を開始する前に、Oracle ILOM で Admin (a) 役割特権を持っていることを確認してください。

  1. Oracle ILOM Web インタフェースからサービスプロセッサのクロックを設定するには、次の手順を実行します。
    1. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。

      手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。

    2. ナビゲーションペインで、「ILOM Administration」>「Date and Time」の順にクリックします。
    3. サービスプロセッサのクロックを手動で構成するか、またはクロックを NTP サーバーに同期できるようにします。
      • サービスプロセッサのクロックを手動で設定するには、次の手順を実行します。
        1. 日付と時間を指定して、「Save」をクリックします。
        2. 「Timezone」タブをクリックします。
        3. ドロップダウンリストからタイムゾーンを選択します。
        4. 「Save」をクリックします。
      • サービスプロセッサのクロックを NTP サーバーに同期させるには、次の手順を実行します。
        1. 「Synchronize Time Using NTP」フィールドで「Enabled」チェックボックスを選択します。
        2. 1 台以上の NTP サーバーの IP アドレスまたはホスト名を入力します。
        3. 「Save」をクリックします。
  2. Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) からサービスプロセッサのクロックを設定するには、次の手順を実行します。
    1. Oracle ILOM CLI にログインします。

      手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。

    2. サービスプロセッサのクロックを手動で構成するか、またはクロックを NTP サーバーに同期できるようにします。
      • サービスプロセッサのクロックを手動で設定するには、set コマンドを使用します。

        set /SP/clock datetime= MMDDhhmmYYYY timezone=3_to_4_characters

      • サービスプロセッサのクロックを NTP サーバーに同期させるには、set コマンドを使用します。

        set /SP/clock usentpserver=enabled

        set /SP/clients/ntp/server/[1|2] address=address

関連情報

  • Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド、ファームウェアリリース 3.2.x』(http://www.oracle.com/goto/ilom/docs)、「SP または CMM クロックのプロパティーの設定」