Oracle® X6 シリーズサーバー管理ガイド

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更新: 2016 年 4 月
 
 

Oracle Hardware Management Pack のユーティリティー

次の表では、Oracle Hardware Management Pack のユーティリティーを一覧表示して説明します。ユーティリティーは、サポートされているほとんどのオペレーティングシステムで機能します。さらに、ユーティリティーコマンドはスクリプト内で使用すれば、サーバーの種類が同じであるかぎり、複数のサーバーをサポートできます。


注 -  Oracle Hardware Management Pack には、このガイドに記載されていないコンポーネントが含まれています。より包括的な情報については、Oracle Hardware Management Pack のドキュメントを参照してください。
CLI ツール
説明
ubiosconfig
BIOS 設定と一部のサービスプロセッサ設定を保持します。
fwupdate
Oracle ILOM および BIOS を構成します。または、サポートされる SAS ストレージデバイス、組み込み SAS ストレージコントローラ、SAS ストレージエクスパンダ、ストレージドライブ、InfiniBand コントローラ、およびファイバチャネルコントローラのファームウェアバージョンを照会、更新、検証します。
raidconfig
RAID コントローラに接続されたストレージドライブ上の RAID ボリュームを表示または作成します。
ilomconfig
Oracle ILOM の設定 (ネットワーク管理、クロック構成、ユーザー管理の設定など) を復元、設定、および表示します。
hwtmgmtcli
システムの健全性をモニターします。
ipmitool
必要なドライバがロードされたら、Oracle Hardware Management Pack を使用して、Sensor Data Repository (SDR) のデータを読み取り、サーバーに関するその他の情報を表示します。LAN 構成パラメータを取得して設定し、シャーシの電源制御操作を実行することもできます。
snmpwalk
システムイベントログからサーバーのインジケータやセンサーの測定値に関する情報を読み取ったり、場所のインジケータを設定したりします。
itpconfig
SNMP トラップをホストに送信するよう Oracle ILOM を構成します。