現在の BIOS ファームウェア構成をバックアップする (Oracle ILOM)

始める前に、Oracle ILOM で Reset and Host Control (r) および Admin (a) 役割特権を持っていることを確認してください。

1. Oracle ILOM Web インタフェースで現在の BIOS 構成をバックアップするには、次の手順を実行します。
   1. Oracle ILOM Web インタフェースにログインします。

      手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。

   2. ナビゲーションペインで、「System Management」>「BIOS」の順にクリックします。
   3. このページの「Backup」セクションで、ドロップダウンリストから「Transfer Method」を選択します。
   4. 構成のエクスポート先を指定します。
   5. 「Start Backup」をクリックします。
2. Oracle ILOM コマンド行インタフェース (CLI) で現在の BIOS 構成をバックアップするには、次の手順を実行します。
   1. Oracle ILOM CLI にログインします。

      手順については、Oracle ILOM へのアクセスを参照してください。

   2. 次のコマンドを使用します。

      set /System/BIOS/Config/dump_uri=transfer_method://username:password@host/filepath

      ここでは:

      • transfer_method は、次のいずれかのプロトコルです。tftp、ftp、sftp、scp、http、または https

      • username および password は、バックアップファイルの保存先となるリモートシステムでのユーザー資格です。

      • host は、バックアップファイルの保存先となるシステムの IP アドレスまたはホスト名です。

      • filepath は、バックアップファイルの相対パスです。

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      注 -  TFTP を使ってバックアップファイルを転送する場合は、username や password を指定する必要はありません。

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関連情報

• 『Oracle ILOM 構成および保守用管理者ガイド、ファームウェアリリース 3.2.x』(http://www.oracle.com/goto/ilom/docs) の BIOS 構成のバックアップに関するトピック