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更新: 2015 年 5 月
 
 

x86: stmsboot コマンドを –e オプション付きで実行したあとに ZFS プール情報が無効になる (15791271)

stmsboot コマンドを –e オプション付きで実行して次のブート時に MPXIO (マルチパス) 機能を有効にしたあと、しばらくして ZFS プールのデバイスパス情報が無効になります。結果として、zpool.cache が適切に更新されません。

回避方法: 次のいずれかを選択してください。

  • stmsboot コマンドを –e オプション付きで実行した直後にシステムをリブートします。次に、システムを再度リブートします。

  • stmsboot コマンドを –e オプション付きで実行した直後に zpool status コマンドを実行します (zpool.cache が手動で更新されます)。