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更新: 2015 年 5 月
 
 

SPARC: EP サービスが 24 時間おきに消滅プロセスを作成する (16311652)

各種の物理センサーからのテレメトリデータを解析する Electronic Prognostics (EP) ソフトウェアは、消滅プロセスを 24 時間おきに作成します。その結果、時間がたつにつれて、パフォーマンスの問題が高まることがあります。

回避方法: 次のいずれかを選択してください。

  • 消滅プロセスのプロセス ID (pid) を特定します。次に、preap コマンドを使用して、消滅プロセスを強制終了します。消滅 (「ゾンビ」) プロセスは「Z」とマークされます。

    # ps -ecl | grep "Z"
    # preap defunct-pid

    複数のゾンビプロセスがある場合は、次のコマンドを使用して、すべてのプロセスを一度で強制終了します。

    # ps -A | grep defunct | awk '{print $1}' | xargs preap
  • system/electronic-prognostics サービスを再起動します。

    # svcadm restart electronic-prognostics