実行時リンカーは、さまざまな動的ストリングトークンを展開できます。このようなトークンは、フィルタ、「実行パス」、および依存関係の定義に利用できます。
$CAPABILITY – オブジェクトが提供するさまざまな機能を読み込めるディレクトリを示します。機能固有の共有オブジェクトを参照してください。
$ISALIST – 当該プラットフォームで実行できるネイティブな命令セットに展開します。命令セット固有の共有オブジェクトを参照してください。
$ORIGIN – 現在のオブジェクトのディレクトリの場所を示します。関連する依存関係の配置を参照してください。
$OSNAME – オペレーティングシステムの名前に展開します。システム固有の共有オブジェクトを参照してください。
$OSREL – オペレーティングシステムのリリースレベルに展開します。システム固有の共有オブジェクトを参照してください。
$PLATFORM – 当該マシンのプロセッサタイプに展開します。システム固有の共有オブジェクトを参照してください。