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Oracle® SuperCluster M7 シリーズ設置ガイド

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更新: 2016 年 2 月
 
 

追加の SuperCluster M7 ラックの接続

複数の SuperCluster M7 ラックを相互に接続するには、次の手順を使用します。

  1. 各ラックの U1 にスパインスイッチが取り付けられていることを確認します。

    スパインスイッチが別々に出荷された場合は、各ラックの U1 に取り付けます。インストール手順については、Sun Datacenter InfiniBand Switch 36 ファームウェア Version 2.1 HTML コレクション (http://docs.oracle.com/cd/E36265_01) というタイトルの IB スイッチのドキュメントを参照してください。

  2. リーフスイッチ間にある 7 つの既存のスイッチ間接続と、リーフスイッチとスパインスイッチ間にある 2 つの接続を取り外します。
  3. 各リーフスイッチから、すべてのラックのスパインスイッチ経由で 8 つの接続に分配します。

    マルチラック環境では、次の図に示すように、ラック内部のリーフスイッチは直接には相互接続されなくなります。


    image:2 つのラック間の接続を示す図。

    図に示すように、ラック 1 内の各リーフスイッチは次のスイッチに接続しています。

    • 内部スパインスイッチへの 4 つの接続

    • ラック 2 のスパインスイッチへの 4 つの接続

    ラック 1 のスパインスイッチは次のスイッチに接続します。

    • 両方の内部リーフスイッチへの 8 つの接続

    • ラック 2 の両方のリーフスイッチへの 8 つの接続

    スパインスイッチとリーフスイッチは、次の場所に取り付けられています。

    • U1 にスパインスイッチ

    • U18 と U24 に 2 つのリーフスイッチ

  4. 接続する予定のラック数に基づいて、IB ケーブルを接続します。

    接続の詳細は、次のケーブルセクションのいずれかを参照してください。