Go to main content

Oracle® SuperCluster M7 シリーズ設置ガイド

印刷ビューの終了

更新: 2016 年 2 月
 
 

ファイバチャネル PCIe カードの概要


注 -  オプションのファイバチャネル PCIe カードは、標準構成には組み込まれていないため、別途購入する必要があります。

次のカードがサポートされています。

  • StorageTek 8 Gb* および 16 Gb FC PCI-Express HBA、Qlogic

  • StorageTek 8 Gb* および 16 Gb FC PCI-Express HBA、Emulex

ファイバチャネル PCIe カードを使用すると、レガシーストレージサブシステムから次の SuperCluster M7 サブシステムへのデータ移行が容易になります。

  • データベースドメイン用のストレージサーバー

  • アプリケーションドメイン用の SAN ベースのストレージ

オプションのファイバチャネル PCIe カードは、1GbE NIC で装着されない任意の PCIe カードスロット 1 内の CMIOU に取り付けることができます。

オプションのファイバチャネル PCIe カードを取り付けると、取り付けられたスロットまたはドメインの構成に従って特定のドメインに関連付けられます。詳細は、『Oracle SuperCluster M7 シリーズ概要ガイド』を参照してください。

オプションのファイバチャネル PCIe カードを使用するときには、次の制限があります。

  • アプリケーションドメインに関連付けられているスロットに設置した場合、ファイバチャネル PCIe カードはどのような目的 (Oracle Database 11gR2 以外のサポート対象データベースのデータベースファイルストレージなど) でも使用できます。

  • データベースドメインに関連付けられているスロットに設置した場合、ファイバチャネル PCIe カードはデータ移行にのみ使用でき、Oracle Database 11gR2 データのストレージには使用できません。

  • Oracle では、ファイバチャネル PCIe カード上の GbE ポートに基づいて追加のネットワークインタフェースを使用することをお勧めしていません。Oracle は、これらのポートに基づいたネットワークに関する質問や問題に対応していません。

* サポートされますが、注文できなくなっています。

関連情報