各ネットワークは、それぞれ異なるサブネットに分かれている必要があります。
クライアントアクセスネットワーク – SuperCluster M7 と既存のクライアントネットワークを接続し、SuperCluster M7 へのクライアントアクセスを提供します。データベースアプリケーションは、SCAN アドレスと Oracle RAC の VIP アドレスを使用して、このネットワーク経由でデータベースにアクセスします。
管理ネットワーク – 既存の管理ネットワークと SuperCluster を接続し、管理アクセスに使用されます。このネットワークは、Ethernet 管理スイッチ経由で接続されるサーバー、SP、および IB スイッチで構成されます。ラック内の Ethernet 管理スイッチから既存の管理ネットワークへのアップリンクが 1 つあります。
各ストレージサーバーには管理用のネットワークインタフェースが 2 つあります。1GbE ホスト管理インタフェースは OS への管理アクセスを提供し、NET MGT ポートは Oracle ILOM へのアクセスを提供します。
プライベート IB ネットワーク – ストレージサーバーと ZFS ストレージコントローラを、IB スイッチ経由で計算サーバーに接続します。この非ルーティングネットワークは SuperCluster M7 の内部にあり、既存のネットワークには接続されません。
(オプション、非表示) Oracle ILOM へのシリアルアクセス – 計算サーバーの SP SER MGT ポートをターミナルサーバー (または、それと同等のもの) に接続し、Oracle ILOM CLI への直接アクセスを提供します。
Oracle SuperCluster M7 シリーズ概要ガイド