show cli
show cli コマンドは、CLI の属性に関する情報を表示します。
構文
show cli autocommit
show cli block-entry
show cli color
show cli cols
show cli command name
show cli commands name
show cli confirm
show cli echo
show cli history number
show cli idle-timeout
show cli keys
show cli loaded-commands
show cli mode
show cli paging
show cli progress-bar
show cli prompt
show cli rows
show cli space-completion
show cli user
show cli wrap
ここでは:
このコマンドにはサブコマンドがあります。この表では、サブコマンドについて説明し、構文を示します。
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autocommit
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block-entry
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CLI で「for each」などのスクリプトブロックの入力を求めるプロンプトを表示するかどうかを制御します。
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color
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CLI でセッション内のコマンド出力の色を表示するかどうかを制御します。出力のみが色付きで表示されます。コマンドプロンプトおよびコマンドテキストはモノクロです。デフォルトでは、色が表示されますが、color を off に設定すると、画面がモノクロ表示に戻ります。
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cols
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端末画面上の列数を設定します。デフォルトは、使用しているモニターの画面サイズです。行サイズの設定は、TTY/コンソールポートでは使用できないことがあります。
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command
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表示するコマンドの名前を反映します。
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rows
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端末画面の行数を設定します。デフォルトは、使用しているモニターの画面サイズです。行サイズの設定は、TTY/コンソールポートでは使用できないことがあります。
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confirm
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CLI 確認モードを設定します。このモードを on に設定した場合、CLI は危険なコマンドを確認します。
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echo
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すべての CLI 通信を表示します。on を選択すると、すべてのコマンドが端末画面に表示されます。デフォルトは off です。
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history
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保存されている履歴コマンドのうち、表示対象となる数を設定します。バッファー限度サイズは、1 ユーザーにつき 512 個のコマンドです。ログは、CLI ログインセッション全体にわたって維持されます。
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idle-timeout
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指定した分数、アイドル状態が続いたあとで、CLI セッションはタイムアウトします。無限の CLI タイムアウト (タイムアウトなし) を構成するには、0 の値を構成します。
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mode
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CLI モードを制御します。デフォルトは user です。
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paging
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CLI ページ分割モードを設定します。on に設定した場合、画面がいっぱいになるとディスプレイ出力が停止します。ページ分割モードが off の場合、ページの最後で出力は停止しません。
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progress-bar
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実行に長い時間がかかると予想されるコマンドについて、進行状況バーを画面に表示するかどうかを決定します。
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prompt
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現在の CLI プロンプトモードを制御します。custom キーワードは、任意の CLI 表現になるようにプロンプトを設定します。normal キーワードは、現在のオブジェクトのフルネーム (admin@nsn150-162[OFOS] など) になるようにプロンプトを設定します。
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space-completion
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スペースバーが押されたときに CLI がコマンドを実行するかどうかを制御します。デフォルトは on です。
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wrap
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CLI が行末でテキストを折り返すかどうかを制御します。デフォルトは on です。
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