高可用性ローカルファイルシステムのリソースのオンラインでの変更

言語:

高可用性ローカルファイルシステムを表すリソースを変更している間、そのファイルシステムを使用可能な状態に維持することが必要になる場合があります。たとえば、ストレージが動的にプロビジョニングされているために、ファイルシステムを使用可能な状態に維持することが必要になる場合があります。この状況では、高可用性ローカルファイルシステムを表すリソースを、そのリソースがオンラインである間に変更します。

Oracle Solaris Cluster 環境では、高可用性ローカルファイルシステムは HAStoragePlus リソースによって表されます。Oracle Solaris Cluster では、オンライン HAStoragePlus リソースを次のように変更できます。

HAStoragePlus リソースへのファイルシステムの追加
HAStoragePlus リソースからのファイルシステムの削除

Oracle Solaris Cluster ソフトウェアでは、ファイルシステムがオンラインである間に、そのファイルシステムの名前を変更することはできません。

注 - ゾーンクラスタの HAStoragePlus リソースで構成されているファイルシステムを削除する場合は、そのゾーンクラスタからもファイルシステム構成を削除する必要があります。ゾーンクラスタからファイルシステムを削除する方法については、管理 Oracle Solaris Cluster 4.4 配置 のゾーンクラスタからファイルシステムを削除するを参照してください。

このセクションでは次の情報を提供します。