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Oracle® ZFS Storage Appliance インストールガイド

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更新: 2016 年 12 月
 
 

DE3-24 または DE2-24 ディスクシェルフの電源投入

DE3-24P、DE3-24C、DE2-24P、または DE2-24C ディスクシェルフの電源を投入するには、次の手順を使用します。

始める前に

ディスクシェルフに電源を投入する前に、電気的な安全を確保するための次の対策が施されていることを確認してください。

  • 100 から 240VAC、50 から 60Hz の範囲の電源入力電圧に耐えられる電気過負荷保護機能を備えた適切な電源装置を使用してください。ディスクシェルフは 100 から 120 VAC または 200 から 240 VAC の電源に対応しています。キャビネットに装着されたすべてのディスクシェルフを稼動したとき電源装置が過負荷状態にならないようにしてください。全負荷時の DE3-24 または DE2-24 はそれぞれ 707.8W を消費します。

  • 電源装置は、各ディスクシェルフおよびキャビネットに、確実に接地する必要があります。

  • 電源コードはディスクシェルフの重要な切断装置なので、電源が簡単に手の届く位置にあることを確認してください。

  1. 電源コードをファンモジュール付きの各電源装置に差し込みます。
  2. 電源コードのもう一方の端を、キャビネットの外部電源に接続します。

    注 -  冗長性を保つために、電源コードを 2 つの別個かつ独立した電源に接続する必要があります。
  3. 外部電源に給電します。
  4. 電源装置のオン/オフスイッチを「I」(オン) の位置に入れます。
  5. 必要に応じて、キャビネットの回路遮断器をオンにします。
  6. ディスクシェルフの電源を投入したら (電源の投入には数分かかることがあります)、ディスクシェルフ前面のシステム電源インジケータ、および背面のファンモジュール付き各電源装置のステータスインジケータが緑に点灯していることを確認します。

    そうでない場合は、ディスクシェルフの電源切断の説明に従ってディスクシェルフの電源を切断し、問題のあるモジュールを装着し直します。モジュールを装着し直して、電源を投入してもモジュールのステータスインジケータが緑に点灯しない場合は、Oracle 顧客サービスまでお問い合わせください。

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