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Oracle® ZFS Storage Appliance Analytics ガイド、Release OS8.6.x

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更新: 2016 年 9 月
 
 

容量: 使用済みシステムプール (バイト)

この統計は、予約以外のデータ、メタデータ、スナップショットを含む、システムプール容量の使用済みバイトを G バイト単位で表示します。これは、しきい値アラートとして使用され、グラフには表示されません。これは、ほかの統計とは異なり、毎秒ではなく 5 分ごとに更新されます。

この容量アラートを CLI で作成するには、分析およびデータセットのコンテキストに移動します。ワークシートを使用している場合は、分析、目的のワークシートへと移動してから、データセットのコンテキストに移動します。データセットの場合は、「create」コマンドを使用します。ワークシートの場合は、「set name」コマンドを使用します。次の「\」文字は、改行を表します。

hostname:> analytics
hostname:analytics> datasets
hostname:analytics datasets> create syscap.bytesused

または

hostname:> analytics
hostname:analytics> worksheets
hostname:analytics worksheets> select worksheet-000
hostname:analytics worksheets worksheet-000> dataset
hostname:analytics worksheets worksheet-000 dataset \
(uncommitted)> set name="syscap.bytesused" 
hostname:analytics worksheets worksheet-000 dataset \
(uncommitted)> commit

使用済みシステムプール (バイト) をチェックするタイミング

この統計は、使用済みシステムプール容量の、バイト単位のしきい値アラートとして使用できます。しきい値を超過してアラートがトリガーされた場合は、システムプールがいっぱいになり過ぎてパフォーマンスが影響を受ける前に、状況を軽減できます。

使用済みシステムプール (バイト) の内訳

なし。

追加の分析

使用済みシステムプール容量の割合に基づくしきい値アラートについては、容量: 使用済みシステムプール (パーセント)を参照してください。