このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

2.2 ULNのソフトウェア・チャネルの構成

Spacewalkには、spacewalk-repo-syncツール用のULNプラグインが含まれています。 プラグインを使用すると、SpacewalkサーバーをULNに登録しなくても、ソフトウェア・チャネルを同期することができます。

ULNプラグインを構成するには:

  1. /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.confのモードを600(読み書き可能)に変更します。

    # chmod 600 /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
  2. /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.confを編集して、ULNのSSOログイン・ユーザー名とパスワードを追加します:

    [main] 
    username = ULN_SSO_username 
    password = ULN_SSO_password
  3. /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.confのモードを400(読み取り専用)に変更します。

    # chmod 400 /etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.conf
重要

ULN資格証明を保護するには、/etc/rhn/spacewalk-repo-sync/uln.confrootによって読み取り専用(ファイル・モード0400)であることを確認します。

ULNプラグインを構成したら、Spacewalk Webインタフェース、spacecmd、またはspacewalk-common-channelsのいずれかを使用して、Spacewalkソフトウェア・チャネル、リポジトリ、およびアクティベーション・キーを作成できます:

ソフトウェア・チャネルとリポジトリを設定したら、ソフトウェア・チャネルをULNと同期させてパッケージをダウンロードします。 2.6項、「ソフトウェア・チャネルの同期」を参照してください。