このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

10.4.8 spacecmdを使用したクライアント・システムへの構成ファイルのデプロイ

デプロイする構成ファイルの適切な構成チャネルにシステムを事前にサブスクライブしておく必要があります。 10.4.6項、「spacecmdを使用した構成チャネルへのクライアント・システムのサブスクリプション」を参照してください。

/var/log/rhncfg-actionsログファイルがクライアント上に存在しない場合、クライアント・システムへの最初のデプロイは失敗する可能性があります。 デプロイメントが失敗すると、ログファイルが自動的に作成され、デプロイメント・イベントを再スケジュールできます。 または、ファイルをクライアント・システムにデプロイする前に、クライアント・システムでコマンドタッチ/var/log/rhncfg-actionsを実行します。

すべての構成ファイルをシステムまたはシステム・グループにデプロイするには、system_deployconfigfilesコマンドを使用します。

spacecmd {SSM:0}> system_deployconfigfiles group:group3
Systems
-------
svr3.mydom.com
svr4.mydom.com

Deploy ALL configuration files to these systems [y/N]: y
INFO: Scheduled deployment for 2 system(s)

保留中のデプロイメント・イベントの詳細を表示するには、schedule_detailsコマンドを使用します。 10.3項、「スケジュール済イベントの処理」を参照してください。