このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

第11章 クライアント・システムのOpenSCAP監査の実行

クライアント・システムは、Spacewalkサーバーがリモート・コマンドを実行できるようにする必要があります。 6.4項、「Spacewalk Webインタフェースを使用したキックスタート・プロファイルでのリモート構成の有効化」6.6項、「リモート構成の手動による有効化」を参照してください。

クライアント・システムでOpenSCAPスキャンを実行できるようにするには、そのシステムにspacewalk-openscapパッケージをインストールします。

OpenSCAPツールを使用してSpacewalkクライアントを監査できます。 Enterprise Linux(EPEL)プロジェクトのExtra Packages、またはOpenSCAPに準拠したXCCDF(eXtensible Configuration Checklist Description Format)またはOVAL(Open Vulnerability and Assessment Language)ファイルによって提供されるSCAPセキュリティ・ガイドを使用できます。 scap-security-guideパッケージは、Oracle Linux 6およびOracle Linux 7で利用可能で、Oracle LinuxのCommon Platform Enumeration (CPE)定義を含むように更新されたSCAPセキュリティ・ガイドを提供します。