このドキュメントで説明されているソフトウェアはサポートされていないか、拡張サポートが提供されています。
現在サポートされているリリースにアップグレードすることをお薦めします。

第4章 クライアント・システムのプロビジョニング

Oracleは、Oracle LinuxサーバーをSpacewalkクライアント・システムとしてプロビジョニングすることをサポートしています。 上流のクライアント・バイナリとリポジトリを使用してSpacewalkを使用してFedoraベースのクライアントやその他のシステムを管理できますが、Oracleはこれらのクライアントをサポートしていません。

Oracleでは、Oracle Linux 5および6のi386およびx86_64の両方のアーキテクチャについて、Spacewalkクライアント・パッケージを提供しています。 Oracle Linux 7では、x86_64アーキテクチャ用のパッケージのみが提供されます。

Oracle Linux yumサーバーで提供されるSpacewalk Client 2.2チャネルをミラー化するようにSpacewalkサーバーを構成し、このチャネルをキックスタート・プロファイルに対して有効にした場合、Spacewalkは、プロビジョニングし、このサーバーをSpacewalkクライアントとして登録するOracle LinuxサーバーにSpacewalk Clientソフトウェアを自動的にインストールします。 第2.3項、「Oracle Linux Yumサーバーからパッケージを取得するためのソフトウェア・チャネルの構成」で説明されているように、spacewalk-common-channelsコマンドを使用してSpacewalkクライアント2.2チャネルを構成できます。